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Brain interface system

Brain interface system…BISとは、古くは21世紀初頭、コンピュータに人間の脳のような知能を持たせる為の研究が進んでいる一方で、人間の脳とコンピュータを直接結びつけるサイボーグ技術の研究が進められていた。切断された腕の神経の先端を大胸筋に繋ぎ、筋電信号を発生させる事で装着者が思いのままに腕を動かせるようにした義手や、カメラ付きの義眼からインプットされた情報を、直接脳に送り込む装置なども存在していた。また、脳から発せられた信号を使い、手を使わずともコンピュータを操作する回路も開発済みで、人体実験もされている。
BISはそのような技術の進化系であり、BISを装着したARMSを使い、実際に使用されている例もある。使用する為には脳にヒューマンマシンインターフェースを埋め込む手術が必要であるが、倫理的に非道徳的であるという声も上がっている。

Human machine interface

Human machine interface…HMIとは、脳から送られる情報を肉体に反映するよりも早く、直接パルスを電気信号に変えて機械に送るシステムである。過去ではパーキンソン病(ドーパミンを作る黒質の細胞の減少により、手足の震えや筋肉が硬くなる、動作が緩慢になる、立ちくらみ、軽度の認知症等の障害が発生する)や、うつ病に対して、機械から送られる電気信号により異常発生するパルスを軽減させ、上記の症状を改善し一般的な生活を送る事ができるものとして、幅広くの人間を助ける事のできる手術とされてきた。
現在ではWAR GAMEにおいての反応速度の向上、RISとのリンクによる機体性能の大幅な上昇が見られるとして使用が確認されている。しかし、人道的に反する行為として、また多量の金額がかかる為、未だ多くのゲーム参加者が使用しているという状況には達していない。主に中立国傭兵部隊が強化目的の為に使用されるに留まっている。

Testament

契約・聖約を意味する。元々はThe University of Tukubaの研究室が開発した「介護用パワーアシストロボットスーツ」が基本構想である。これは歩行や座るといった下肢の運動をサポートする器具で、人が動く時に皮膚の表面に発生する微弱電流を検出して、次の行動を予測してモーターを駆動させ、動作をアシストするという仕組みである。
人間と機械を一体化するというコンセプトはWAR GAMEでも取り入れられ、ARMのコクピット部分に頭部・椀部・脚部のアシストスーツを装着させ、BIS・HMIで脳を繋げ、信号をそのまま機体に送ることが出来る。また、RISを使用する事により搭乗者自身の負担を軽減し、能力を向上させることが可能である。

RIS

ARMSと人とを擬似的に繋ぐ中間的な役割をするのがRISと呼ばれる生体兵器である。基本コンセプトは上記の通りだが、それ以外の運用方法としては、歩兵などの白兵にも活躍が期待できる(パイロットの護衛という意味も兼ねている)。見た目はヒトの女性に近い形をしているが、それは人との密集地域の中で比較的怪しまれず、視覚的にも馴染むことが可能と判断されたため。
RISは生体部品のみで造られている為固定武装が存在しないが、唯一3点1体型のピンポイント・シールド、チェインブレードが椀部に装備されている。身体的には人のそれをはるかに上回る性能を持ち、酸素が在る場所ならば(微量でも)行動が可能である。基本的なエネルギー媒体は人と同様の食事でも可能。
そして驚異的な再生能力を持つ。開発担当死去によるデータ不足の為、不明な点が数多い。8歳まで戦術・戦闘・機体制御の基本戦闘スキルを学ばせ、10歳から20歳まで実践投入される予定。予想では25歳程度の寿命と推測されている。また外見は15〜6歳程度。成長が止まるまでの外見の変わり方は早い。性格はいたって単調。表情の変わりも少ない。システム(培養脳)の根幹に、命令には絶対服従と記憶させ行動を制限している為、暴走は在りえないと予測される。

RIS2

RISの由来は-Restricted Infinity System-束縛された永遠の歯車との意味のようで、これからの激戦を予想させるものでもあった(しかし、開発側は実験データ収集の為にはその方が好都合だろう)。RISは2本のケーブルを繋ぐ事により直接ARMとリンクすることができ、損傷ダメージ計算・自動修復・残弾数補充・機体補佐制御が可能となる。それにより人に対する機体操作の負担が軽減され戦闘持続時間が延びると予想される。
パイロットについてもARMのシステムに直結できるようにHMI手術を施さなくてはならない。だがテスト結果を見るに、通常時では考えられない程の突発的な旋回・上昇・加速・減速に耐えられるものとなっており、新しい戦術が可能となる日も近い。しかし、人(パイロット)とRIS・ARMの同調に関する問題も出てきており、乗り手を選ぶ可能性も高い(同調…つまり最大の性能を引き出せないパイロットもいるということ)。
5番機E-risのパートナーとなっているレイナス=リーディルの報告書によれば「時々操作不能となる事がある。」との事である。まだまだ試作段階からは抜けられないと考えられる。今のところは、パイロットの補佐をするために造られているが(ARM+人+RIS)いずれはRIS+ARMの編成が作成される予定である。現在A〜Eの5機が試作的に製作されており、実際に戦闘使用できるまでに成長したのがA・Eの2機。BCDは現在凍結中。量産段階にはまだ多少の時間がかかるようだ。

Link sheet

Link sheet…LSとは、ARMと一体になる際に実体を管理する棺桶型の箱である。

Link interface system

Link interface system…LISとは、リンクシート無しで機体とNMSするために必要な装甲服のような防護服である。

Neuron machine system

Neuron machine system…NMSとは、ARM←→人の感覚を繋げる為のシステムである。

Emulator null user multi link system

Emulator null user multi link system…ENUmlsとは、機体リンクを管理している観測型管理AI。人とARMはこのAIを通じて感覚を共有化する。本体は統治管理機関にあり、見た目は大きい箱状のもの(箱はただの防護壁でありその中心に本体がある)。エミュルナルユミルズ。通称「空っぽの人真似巨人」。

Bio-chip

記憶を司る海馬と同様の機能を備えたコンピュータチップの事。パイロットの戦闘行動やクセ等を記録、またパイロットの記憶を焼き付けておく事が出来る。最大の利点は人間の記憶をコンピュータのメモリーカードのように自由に差し替えが出来る事にある。緊急時には、このバイオチップを用いてARMを乗らずとも起動させることが可能であるが、実際に使用した例は無い。